高齢化社会 『雪中筍お輿』
『筍掘り”と云えば中国の故事“二十四孝”の一話。
季節は冬、年老いて床に臥せる母が『筍が食べたい…』と言ってきかず、
孝行な息子は雪の積もる竹林をあてもなく掘りはじめます。
硬く積もった深い雪をいくら掘っても筍は見あたりません。
息子の頭からは汗と涙がこぼれ落ちます。
するとその先よりゆっくりと雪がとけ、土の間に筍が姿をあらわします。
喜び持ち帰り温かい汁にして母に与えると病は癒え
その後を安楽にすごし、母は天寿を全うしたと云うお話です。
孝行息子の名を“孟宗”と云います。』上記文章は、本日、ヤフーオークションで、古美術 栗八さんの出品物説明文章より引用させていただきました。ええ、話やと思いました。子供に、古伊万里の勉強をさせましょう?きっと、未来は明るい国家になる思います。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月22日(木)
宗達、光悦『琳派』に乾杯。
通常、日本美術及び芸術は、師弟関係や金主パトロン関係で、作品の製作形成されることが多く幕府御用絵師の狩野派などその典型で、そこに伝統と技術が継承されていくのでありますが、江戸時代唯一『私淑』というキーワードで括られる作品群で、俵屋宗達、本阿弥光悦に影響されている人々です。私の私感ですが、『教わり、修業するより、盗み自分の感性に阿る方が絶対作者は楽しいはずです。』感じて仕上げる喜び、芸術行為の原点です。出来た作品群にも鑑賞者をスポイルする力が有ります。この秋、各地で『琳派展』が開催されています。ぜひ、お勧めします。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月21日(水)
大阪市手塚山→宗右衛門町ラブパック
昨日は、3年前にお取引したお客様のご依頼により、大阪市手塚山のお客様の骨董品を買い取った後、旧知で30年来の知人 BAR DUET 及び、 法善寺 蕎麦屋『玲優樹』のオーナーナベさんのご依頼により、コレクションの1部を処分したい。とのご依頼により、古道具を買い取らせて頂きました。聞けば約1年前に、上記 Bar LOVEPACKは、事情により閉店されたとの事。ビックリ サプライズで、わが青春の思い出が詰まったお箱が無くなっていたのは、残念でした。店内の壁には、約30年前を中心に外国人タレントの来日時の肉筆サインが色々諸々所せましと羅列されていて、まさに私的『宗右衛門町遺産』登録的お宝でした。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月20日(火)
行列、『川北黒大豆枝豆』
この前の日曜日生まれて初めて枝豆を購入するために並びました。枝豆は、この季節篠山市内のいたるところで買うのは、猫でも出来るイージーさですが、『ほんまもん。日、祝日のみ販売。売り切れご免。』のコピーに幻惑され、いざ出陣した次第で。朝9時発売予定だったので、8時ごろ川北の交差点近くの販売所へ到着すると、すでに駐車場満杯の人だかり。当方もあせって並びました。他府県のナンンバーの人達も多く、みんな手に数十枚の宅配便の伝票を握りしめ、宛名を書きながら時間つぶし。発売20分ぐらいで、完売終了。レジェンドな黒豆記念日でした。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月19日(月)
『巨人VS阪神』=『江川vs金本』決定???
阪神も新規監督に金本氏が決定したみたいで、いよいよ来季のペナントが面白くなってきました。江川氏と金本氏は、活躍していた時代が少し1世代ぐらい違いますが、どとらもチームを代表する看板スターであった事に誰も異存は無く、今後の展開はゲームの選手を見るだけでなく、名選手だった方のインサイドワーク采配を見られるというのは、野球フアンにとっては、最高の喜びです。が、今回の件主役が『土壇場劇場の帝王』。ゆえに一寸先は、闇。まだまだ、ストーブリーグは、始まったばかりです。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月18日(日)
祝、巨人軍監督就任『江川卓』
昨日は、弊店の有る篠山市は、年に1回有る定例の秋の祭で、夕方より山車が街中を周回していて、当方も法被姿で参加していました。そんな中よもや噺の中、来年こそ『江川新監督』と酒の勢いで宣ったのは、私でした。そして早朝のニュースで、上記見出しです。当方は、江川に憧れて小学5年より投手で4番。雨や雪の日も夕陽を背にランニングの日々でした。そしてあの頃より40年、『江川が巨人の監督』巨人の星の続編延長を読んでいるようです。噂でも、想像でも、笑い噺のネタでも、やっぱりうれしいです。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月17日(土)
兵庫県篠山市 イタリアン『パートリア』
昨日の夜は、市内鳳鳴高校近くの今年になってオープンされたイタリアンレストランの『パートリア』さんへ家族3人で行ってまいりました。イタリアンは、当方の主食麺食の親戚でパスタに限らず大好きです。シックな装いの落ち着いたお店で、食材の素材感を生かした美味しいメニューが豊富で、一家ご満悦の一夜でした。お店の方とお話しするとえらい弊店について詳しいので、ビックリしたのですが、どうやら先日の知人『禁煙屋の大将』が篠山に宿泊した時、ここに立ち寄りおもいきり当方の事を話して行ったらしい?です。さすが、大将ノースモキー松谷氏は、元京都産業大学落語研究会 二代目『童亭守』(因みに初代は、鶴瓶師匠らしい)らしく、何でも噺んと泡をふいて気絶するくらいのスピーカー男でした。(ああ、恥ずかし?)お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月16日(金)
海外出張買取 in 兵庫県淡路島
今年度2度目の海外出張買取訪問なります?。またしても天空の橋を駆け上がり一路篠山より約120分玉葱王国淡路島に上陸してまいりました。訪問させて頂いたお家は、大阪市内のお住まいの方で、淡路島に別荘とご使用されているお家でした。海岸縁の瀟洒な隠れ家的建物で、芸能人がスキャンダルから逃れ、数か月凌ぎ忍ぶには、最適な住居と云った雰囲気でした。全く庶民の幻想を述べたら?(大爆笑でした)。窓から見える景色が絵画的で詩情豊かに、横山大観の絵を見ているような雰囲気で、窓枠を今日程額縁に見えたのは、わが人生で初めてでした。感動の淡路島の旅でした。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月15日(木)
奈良県桜井市の『レトロ金庫』
昨日は、奈良県桜井市よりご依頼が有り、古道具の査定及び買取に行って参りました。旧街道沿いの立派なお屋敷でした。戦前は、大きな商いをされていた商家で、素晴らしい立派な、強固な、趣の有る、子供の等身大はある分厚い壁の金庫に巡り合いました。わが店に置いたら、強盗様誘因剤?にはなるが、それ以上の効能が有りそうな雰囲気満点の調度品になりそうで、固唾を飲んで評価検分を試したのですが、結果『×』。理由は、簡単明瞭、移動手段が困難でコスト的に不可能。後ろ髪を引っ張られる思い出で、『哀愁のレトロ金庫』でした。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月14日(水)
坂上二郎さん in 篠山市『新たんば荘』
本日の朝は、大変冷えて池の水面に湯気が立ち幻想的な宝塚歌劇のステージのような朝でした。恒例の日の出walkingをしていますと、コース途中里山の小高い丘の山頂に、『新たんば荘』というお宿があります。丘の上から雲1つ無い深紅に染まる朝焼けの中、篠山の街を青山公になったつもりで城中を眺めていると、コント55号の二郎さん立っているではありませんか?よく見ると『欽ちゃん走り』をしながら向かってくるではありませんか。おもわず業界ことば『おはようございます』極めて近くでご挨拶して初めて分りました。二郎さんでは無く、狸でも無く、アライグマでした。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月13日(火)
蕎麦屋『ろあん 松田』
私は、蕎麦が大好きで、ラーメンも好きで、パスタも好きで、うどんも所望します。有名女優さまではありませんが、『私の身体は、麺で出来ています。』今から約15年程前、『ろあん松田』さんが、丹波市の山間で営業されている頃から通っています。今の営業されている篠山丸山周辺のシチュエーションが以前の丹波市に非常に似ていて、人里離れた人里。窓から見える景色が絵画的で、平成を忘れさせてくれる原風景。蕎麦と同居するには、最適の環境です。紹介した知人は、一様に感激してしていました。古伊万里蕎麦猪口等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月12日(月)
丹波篠山味まつり『クラニアル人、全員集合』
この連休中は、ここ篠山は恒例味まつりでした。正月のえべっさん参りの笹の枝の如く、枝豆提げたクラニアル人の人だかりでした。行楽シーズンど真ん中は、家族サービスの日でありまして、弊店は、冬眠中の熊の如くほぼ休業状態です。ただ店前の歩行者天国を行き交う人達は、店頭のヂスプレーを眺めながらほぼ全員が『これと同じ物家のクラニアルわ。』の囁き。嬉しいやら、悲しいやら?あっけなく過ぎた連休、味まつりでした。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月12日(月)
冥府魔道 『子連れ狼』 京都府 天引峠
上記写真は、普段当方が京都へ行く時通る篠山市と京都府の境目『天引峠』、以前当方のブログで、『早朝 ハイエース消える』で申し上げた場所の田園地帯に有る江戸情緒香る東映映画村のセット?のような本物の木造お堂風建物です。いつもこれを見ると想像力逞しく四季折々楽しんでいます。雪の日には、『さだまさしの詩の世界』夏の暑い日、蝉の鳴く日の急な雷襲時には、『冥府魔道 拝 一刀が大五郎を乳母車に乗せて一宿の夜露を凌ぐ為に....』昨夜は、悪い酒でも飲んだみたいでこのへんで。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月11日(日)
古美術の鑑定 金額 査定 値段 (その12)
当方の業界は、他業界に比べれば異質な事が多々ある世界なのですが、例えばよく起こる事なのですが、弊店内で売れず、同業者間の交換会(オークション)に出品しなければならなくなる事があります。所謂当方にとっては不良在庫の換金化なのですが、ここに他の流通業界と異なる現象が多々起こります。店内陳列時の当方希望小売価格より当日の交換会落札金額が高く売れる場合が有ります。原因は、諸々有りますが、大きな要因は、『商品と売り主』のマッチングが悪かった、という事です。つまり、その商品を売るために適切な売り子で無く、お客様から観れば『信用して買うに値しない商品』に見えた訳で、次の高く仕入れてくれた業者が『信用して買うに値する商品』に見えた可能性が高い訳です。商品の値段は、売る人次第で『高く見えたり安く見えたり』する訳です。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月09日(金)
篠山 jazz と蕎麦 『多左衛門』
今年は、秋の足音が平年に比べ確実に2週間は、速い様に想います。ということは、紅白歌合戦が12月17日に有るかというとそういう事ではなく、『jazzとお酒と新蕎麦が美味しくなる』季節になり、喜んでいるという事です。店では最近上記マイルスのアルバムを引っ張り出し、毎日聞いています。良い物良い音楽良い美術品は永遠不滅で、新鮮さと斬新さは心地よいです。蕎麦の味もマイルスサウンドと同じく、純粋性と野獣性の同居している物が好みで、白っぽい蕎麦より黒っぽい蕎麦の方が好みです。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月08日(木)
滋賀県大津市『巨人、大鵬、卵焼』
過去10年間、昨日で3度目のお取引となった、現在85歳の『昭和レトロコレクターの大御所』さんとのお取引でした。兎に角、野球、SL、大相撲、料理が大好きで、家の中すべて『昭和』で蔓延しています。当方の中学時代(約40年前)の生活が濃密に漂っていました。この方は、SLの白黒写真の写真集を自費出版されているほど『重症?のSL鉄ちゃん』で、騙り出すと機関車の如く止まらないので、途中で話題を脱線させて帰ってまいりました。なかなかの充実した、秋の一日でした。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月07日(水)
篠山城下町ホテル『NIPPONIA』オープン
日本遺産 『城下町篠山全体がホテル館内』のコンセプトにホテルNIPPONIAが10月3日にオープンしました。市街内に旧町家を改装したホテル建物3棟にフレンチレストラン、受付の間、寝室の建物が散在立地し、市街地全体で宿泊のお客様をおもてなす新しい形式の観光事業らしいです。宿泊ついでに弊店にも寄って頂くとありがたいです。旧樋口邸から徒歩5分の立地です。宜しくお願いします。
2015年10月07日(水)
京都府 京丹波町で、(立田川)
昨日は、奈良の都の山奥ではなく、京の都の山奥の京丹波町で、立田川文様のお膳を買取ました。クラシックな意匠ですが、現代のモダンライフにもピッタシの当方好みの素晴らしい作品です。皆さん想像してください。『古銅の鹿型の香炉や、全面総蛸唐草文様の徳利、江戸切子乳白色の盃、古唐津のぐい呑、古丹波の小徳利丸太格子』など、想いは、丹波の秋の山野を駆け巡ります。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月06日(火)
京丹波町で、立田川
昨日は、奈良の都の山奥ではなく、京の都の山奥の京丹波町で、立田川文様のお膳を買取ました。クラシックな意匠ですが、現代のモダンライフにもピッタシの当方好みの素晴らしい作品です。皆さん想像してください。『古銅の鹿型の香炉や、全面総蛸唐草文様の徳利、江戸切子乳白色の盃、古唐津のぐい呑、古丹波の小徳利丸太格子』など、想いは、丹波の秋の山野を駆け巡ります。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月05日(月)
京丹波町で、立田川
昨日は、奈良の都の山奥ではなく、京の都の山奥の京丹波町で、立田川文様のお膳を買取ました。クラシックな意匠ですが、現代のモダンライフにもピッタシの当方好みの素晴らしい作品です。皆さん想像してください。『古銅の鹿型の香炉や、全面総蛸唐草文様の徳利、江戸切子乳白色の盃、古唐津のぐい呑、古丹波の小徳利丸太格子』など、想いは、丹波の秋の山野を駆け巡ります。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月05日(月)
クリックお願いです!
にほんブログ村