高齢化社会 『雪中筍お輿』
『筍掘り”と云えば中国の故事“二十四孝”の一話。
季節は冬、年老いて床に臥せる母が『筍が食べたい…』と言ってきかず、
孝行な息子は雪の積もる竹林をあてもなく掘りはじめます。
硬く積もった深い雪をいくら掘っても筍は見あたりません。
息子の頭からは汗と涙がこぼれ落ちます。
するとその先よりゆっくりと雪がとけ、土の間に筍が姿をあらわします。
喜び持ち帰り温かい汁にして母に与えると病は癒え
その後を安楽にすごし、母は天寿を全うしたと云うお話です。
孝行息子の名を“孟宗”と云います。』上記文章は、本日、ヤフーオークションで、古美術 栗八さんの出品物説明文章より引用させていただきました。ええ、話やと思いました。子供に、古伊万里の勉強をさせましょう?きっと、未来は明るい国家になる思います。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年10月22日(木)