コロナ禍以来、久々に篠山城お堀端で満開の桜を満喫。同業の大先輩、古美術『津の国屋』岡田主人の主催の花見の宴に参加させていただきました。弁当は、豪華に西脇の遠藤さまが、全員の鰻重弁当を提供に授かり感謝の限りでした。当方は、お酒を持参で参加したのでは有りますが、呑んで楽しく騒いでいたのは、なぜか?私だけでした。桜も鰻も最高の宴でした。来年が待ち遠しい?
2023年04月01日(土)
日本人がクラプトンを大好きなのか?クラプトンが日本人をこよなく愛しているのか?兎に角、大変な出来事です。永ちゃんも真っ青?。よくもまあ、プロモーター勝算有の興行だと思いますが、武道館を6日間も満杯にするというのは、凄い。「団塊の世代、最後の宴』なのでしょう。私自身の記憶を紐解けば、クラプトンを知ったのは、小学校6年生の時、既にかの方は、「ギターの神様」に就任されていました。私が最初に魅了された曲が「愛しのレイラ」音楽も素晴らしいが、ギターの演奏テクニックもずば抜けていて、通称付いたセカンドネームが「スローハンド」理由は、楽曲のスピード感より指の動きが遅く見える?(=目にも止まらぬ指の動き)兎に角、令和の大英帝国のドル箱スターなのであります。余談ですが(笑)?ボブデイランと共演したら、まるで、武道館ゆえ、「ビルロビンソン VS タイガージェットシン」ナンノコッチャ。
2023年03月17日(金)
勝ち負けより、個人のパフオーマンスの調整?普通、『もっと真剣にプレーせよ』と発破を掛けられるプロの試合で、相手チームの選手への忖度が必要になる、壮行試合。阪神チームの皆様、ご苦労様でした。主役を引き立たせる名脇役(バイプレイヤー)主役、剣士大谷翔平の一振に痺れました。勝負の試合は、地元愛、谷町愛、フアン心理で、あたかも、ホストクラブのお客様?ですが、日の丸に対する犠牲心=侍魂なのであります。夏のオールスターより、今の球宴に私は酔いました。この、勢いでWBC制覇となれば、景気も一気に満塁さよならホームラン。お祈りしています。
2023年03月08日(水)
本日のニュースで驚いたのは、都会のど真ん中大阪ミナミの道頓堀で、鰻が多数捕獲されたそうです。そこで、当方の数年前の思い出が走馬灯のように蘇りました。初夏の頃、遠路山形市まで、仕事で買取出張した時の思い出です。山間の渓流の景色美しい道を走っていると、ドライブインが有り、少し休もうと寄りました。すると、美味しそうな香ばしい塩焼きの匂い。香りにつられてその方向を見ると、屋台で鮎を串焼きされているではありませんか。朝から何も食べてなかったので、早速注文1本500円也。お金を支払った。あと、屋台の主に、『この美しい谷川の鮎ですか?』と確信をもって伺うと、即座に、『違いますよ。養殖ですよ』確かに、安いと思ったが、まさか?この匂いに間違いは無い。このエピソードが、老舗鰻のいづもやと重なってしまった。ナンノコッチャ(笑)
2023年01月10日(火)
今年もお正月惰性に流されテレビ番組『一流芸人格付チェック』を視ていて、私事恐縮ながら、感じたのですが、大きく分けて、問題の種類は、『視覚、聴覚、味覚』に分けられるのです。そこで自分を芸人さんの立場で考察すると、当方の場合は、職業柄?一応、『視覚、聴覚』の場合は、回答がほぼ正解です。が、ただ『味覚』の場合は、多分あのステージに参加させられたら、恐らく想像以上に、『外す』という結果になると思います。理由は、目隠しマスクと味見の順番です。一般に、当方の見解では、『味覚』という感性は、『色、形、器、匂い、後味等』イメージ先入観に支配される度合いの強い感性だと思います。辛味のメインデッシュの後の甘味デザート。素材以上に美味しくも不味くも感じさせられます。その点を考慮しても、ガクト様は、連勝を重ねられているのは、圧巻です。
2023年01月07日(土)
今年も後残すところ、一日となりました。心より、誠にありがとうございました。新年は、4日より平常通り営業させていただきます。本年同様、何卒、宜しくお願いします。店主 小林
2022年12月30日(金)
先日、年末掃除の最中に発見したというお客様が、店頭に持ち込まれた、当方中学時代の名機。ソニーICF5600MADE IN JAPAN華やかりしき頃のラジオ。これをいじくりながら、海外に夢馳せたり?鶴光師匠のエロ噺に耳をダンボにしたり、懐かしさ一杯の青春の残結?を評価いっぱいに買い取ったのであります。電池ボックスに沁み痕が有ったので、専用と思われるコードとプラグに繋いで、可動チェックを試みたところ、一瞬ガリガリ音と傍受した雰囲気が蘇ったのも束の間、モクモクと煙が噴出したのであります。そして、なんとも表現しがたい危険な香り。これはヤバイ。とりあえず、即コンセントを抜き観察。無事鎮火したのであります。が、ビビリました。電気製品は当方専門外なのでありますが、その後、専門家にレクチュアを乞うたところ、『コンセントの電圧ボルトが違い過ぎたのでは』と教えられ、反省納得したので有ります。
2022年12月16日(金)
当方の知人で、ドクターのUさん好きな物は、兎に角、上記に記したような大きくて、飾り映えのある物。バブル時代を背中でしょっているようなガリバー型コレクター。今日の時代、当時のそのような同志?が皆断捨離し始めているというのに、唯一一人、強力吸引力の掃除機の如く、収集されています。『此処まで底値なのに、誰も買う奴がおらんのは、日本文化滅亡の前兆。』なかなか志は高く、当方も粋に感じて、仕事そっちのけで協力しているのですが、最近、買取評価以上に移動コストが高くなり、悩みの種なのであります。今風の居住空間は、収納とニトリ家具が占有していて、バブル骨董が入る余地がなくなり、相場は暴落の一途。でも、当方は、応援します。難しい理屈は置いといて、Uさんのようなシーラカンスが生存されているおかげで、カオス的骨董業界は、成り立っているのであります。
2022年11月12日(土)
先日、『丹波篠山の美の殿堂』兵庫陶芸美術館に『ルネ、ラリック展』を鑑賞しに行って参りました。日本では、世紀末パリ万博の象徴的ガラス作家といえば、エミールガレが有名ですが、確かに旅情的雰囲気は、日本人好と納得できます。特に『秋は、エミールガレ』と言い切っても良いぐらい素晴らしいです。が、私は、エレガントで、シンボリックで、シンプルな、ルネ、ラリックの方が好です。日本芸術の真骨頂『琳派』に通じるような、モチーフの豊富さ、エレガントさ、室内芸術としての粋さ。デザインの完成度。素材および原色の美しさ。私は、ラリックが大好きです。
2022年10月24日(月)
昨日は、長年(約30年)のお付き合いになる、ラッズ画廊(オーナー兵野豊子さん)が大阪市の福島から今般、市内高麗橋の方へ、移転開廊されたのを、お祝いするため、画廊を訪問してきました。偶々、初日にあたり、多摩美術大学の学長の記念講演が実施されていました。約、45分間、貴重な現代美術のお噺を拝聴して参りました。移転された画廊は、以前(福島メリヤス会館)のお洒落な雰囲気を継承しつつ、交通の便が淀屋橋に近く、グッドロケーションな立地になっていました。あらためて、おめでとうございます。頑張ってください。
2022年10月02日(日)
今メジャーリーグでは、MVP争いの熾烈なレースが繰り広げられています。片やホームランキングと二刀流とマスコミは騒ぎますが、翔平は、盗塁も出来る俊足。私が想定する二刀流の夢の限界は、『HR50本 20勝』ですが、これはやはりリアルとなると漫画の世界でしょう。現実は、『HR40本15勝』で合格と思います。今年の大谷は、達成の可能性を秘めた記録を残しています。体力的コストを想像してください?バットをフルスイングする事と1球投げるのを同じぐらいの疲労度とすれば、いかに大変か。しかし、体力的疲労度は苦しい事ではないのです。『楽しい』ことなのです。大谷翔平は、『野球を楽しんでいるのです。』オールスターで連続9奪三振に拘った江夏豊さんの如く。そして、今まで『グランドのゴミ拾い』をするプロ野球選手がいましたか?ちょっと若いですが、国民栄誉書では無く、『人間国宝』に認定し、レッドデーターブックにも掲載し、もっと世界中の皆で、保護していこうではありませんか。
2022年09月19日(月)
昨日お伺いしたお客様のお家玄関でのアクシデント?だったのですが、靴を脱ぎ板の廊下を一歩歩き出した直後に起こりました。足の裏に違和感、少し冷たい感じがしたのです。生憎昨日は雨だったので、廊下が濡れていたのかと思い、よく見ると乾いていて、やっと理解出来ました。当方の左足靴下底部分が破れていたのです。兎に角、気付かぬ風情自然体で歩き続け業務を厳かに(笑)遂行し、終えたのですが、もし、お客様が当方の靴下の破れに気付かれていたら、どうしよう。情けない姿の古美術鑑定士です。偉そうに講釈を述べても、破れていては、噺になりません。と、想いつつ。丁寧にお辞儀をして、玄関を後にしました。
2022年08月18日(木)
本日の経済ニュースで知ったのですが、今後は、ミラーレスカメラの開発に力を注ぐらしいのです。一応既存の商品の製作は中止しないとの事。当方のような古美術業界に関係のない普通の消費者の方にとっては、単なる墓碑銘?のようなお知らせだと思うのですが、当方のような世界に棲んでいると、又一つ骨董商材が生まれた。なあとしみじみするのであります。時代にそぐわない道具をよく『骨董品』称し、時代に就いていけない人間を『骨董品みたいな人間』と、誉め言葉?の如く頻繁に使用されますが(笑)。鈍くさく=非効率的、レトロ感が充満していて、時にはカワイく=上から目線。哀愁に充ちている物を骨董品というのではないでしょうか?役割を終えた物がすべて骨董品になるか?と、問えば、答えな『NO』で、殆どの物が骨董品になりません。その理由、違いは何かと言えば、その物にニュアンスを抱く人が居るか、居ないか。です。
2022年07月13日(水)
誰でも、ミスは有ります。悪意が無くても失策は、起こります。起こったことを責めているのですが、兎に角、事後対応のまずさで、当方は甚大なるビジネスチャンスを失いました。といっても、書類で証明できる客観的な物ではありませんが、つまり、回復想定時刻を24時間も誤りますか?という点です。田舎の弱小商店主であれば、可能性が無きにしも?。ですが、KDDIさんは、天下の上場大企業。大株主には、トヨタ自動車さん等も、例えていうならば、『砂漠の真ん中で喉を枯らして、いつ水は来るかと問えば、3時間後と教えられば、子供の如くじっと我慢して待ちます。ところが、どっこい、24時間待てど暮らせど、回復せず。』2次災害も華々しい。単なるサラリーマンの責任逃れの嘘八百。ええかげんにしてほしい。
2022年07月03日(日)
昨日の夕方のNHKの情報番組で、当方の在住する、此処 丹波篠山をアナウンサーが篠山=『しのやま』と紹介され、見ていた当方は、『あーれー。』とブラウン管(笑い)の前でズッコケいたのですが、程なく数分後。お詫び並びに訂正されたのですが、今度は、『篠山市』=『ささやまし』と訂正され、所謂、『2重遭難』。そして、目出度く、最後に、『丹波篠山市』=『たんばささやまし』と納まったので、一応、昨夜は、熟睡出来ました。まちがったアナウンサー様に老婆心ながら、忠告。『篠山』は、『南沙織』さんの旦那です。(笑)ですが、これも、平成生まれの方には、無意味なのでしょう?断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2022年06月20日(月)
長年この業界で頑張っていて、不思議に思うのですが?、毎度の事で恐縮ですが、ある時期集中的に、同じ物が、店に押し寄せてくるのです。今回は、この1か月いろんな地域、方々から『招き猫』の買取依頼が続出。実は、『大変嬉しい悲鳴』なのであります。店にはいれ切らない程、集合されたので有ります。営業して幾年月?このような現象は初めてです。個人的には、誰もが近寄りがたき、『不細工顔の猫が大好きです。』ナマの猫も大好きですが、観賞用?のお猫大好きです。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2022年06月09日(木)
以前、弊店のお客様で、尺八を買って頂いたお客様に聞いたお噺です。虚無僧の尺八は、簡易な手作りの楽器で、名演奏を目的の高価な物ではなく、音さえ鳴れば、何でも良く。大事な目的は、街の平和を念じて練り歩く時に、市井の皆様の胸に響くようなものであれば、最高らしく、吹く技術に明確な方法も無く、下手な演奏でも心と魂が籠っていれば、OKとの事。まさに、jazzではないか?と感動したのであります。魂の共鳴=インタープレイなのであります。寧ろ、下手で大きい音の方が感動するとの事。禅宗文化の奥義に納得いたしました。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2022年05月20日(金)
昨日、11時頃何気なく川べりを歩いていると、心臓が止まりそうになるくらい?デカい生物に遭遇しました。当方の大の苦手の青大将。この手のものとお会いする時期は、毎年6月頃?早くてゴールデンウイーク明けです。ところがどっこい、出くわしました。しかも、大型1m30cmは有りそう。(知らんけど)一瞬逃げたのですが、SNS魂が火を噴き、戻って来て撮影しました。そして、約120分後、1時過ぎ、『地震』が来ました。幸い小さな地震で良かったのですが、本来、鯰の仕事を青大将がしたのではないかと推測したのであります。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2022年04月26日(火)
昨日は、東京在住の方で弊店のH.Pを見られ方が、実家の有る河内長野市まで、ご両親のコレクションを鑑定買取して頂けないかとの、ご依頼を受け、丹波篠山市より行って参りました。当日は、不動産屋さん、宅配業者さん、便利屋さん等、分刻みのスケジュールの中、テキパキと鑑定をこなし。兎に角、とんぼ返りで、東京に急ぎで戻らなければいけない。との理由により、大急ぎで業務を遂行して参りました。約120分で、無事ご了承を得て買取業務を終了しました。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2022年04月21日(木)
表記写真は、ご当地、丹波篠山の城内の美しい桜満開図です。毎年元旦正月は、暦通り『事務的に❔』越年していくわけですが、毎年この時期になると、1年365日の確かな時間の経過を噛み締める事になります。雪が降っても、除夜の鐘を聞いても、ケーキを食べても、心象的には、儀礼でしかありませんが、少し寒い風にたなびく、満開の桜を見ていると、『今年も無事ここまで来たかという達成感とともに、美しい日本に生まれて、良かったなあ、と実感できる』素晴らしい一瞬です。夕方、熱いたこ焼きを頬張りながら、缶ビールを飲み。暮れ行く、青春の一ページを楽しんできました。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2022年04月07日(木)
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