『篠山市魚屋町、ゴジラの足跡?』
先週は、隣地にゴジラが出現して驚いていたのも束の間、表記写真の通り綺麗な解体跡地に変身しました。先週1週間建設重機の排気音けたたましく、『都会の空気?』を満喫したのですが、今週は静かな田舎の城下町の風情に変わり、『強者どもの夢の跡』の如く、時代の変遷に漂流しています。先週は振り返れば結構楽しい時間を過ごさせて頂きました。当方逐一解体進行を瞼に写していたのですが、ユンボの舳の器具を付け替えるだけで、多機能に動き『円谷特撮』の如く、綺麗に破壊木っ端微塵に更地になりました。『建物解体』のノウハウが身に付き、今後の『トレジャーハンター稼業』の充分参考になります。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月19日(火)
『溶けそうな、しんちゃん』 in 篠山
日々の早朝散歩時に発見した偉大なる?アート作品です。この手の何処の『飛び出し坊や』の看板にも共通していえる事ですが、まず手作り作品で『へたうま個性的』ということです。しかし、その素人ぽさ?が『各地の子供を見守る親の愛情』が表現できていて見る方には、楽しいアート作品になっていると思うのですが、今回の作品いや看板は、少し毛色いや発想が異色だとおもいます。子供を交通事故から守る為には、『溶けて無くなるまで、とことん道具を使い切る。』という『省エネ、愛情看板』。素晴らしい、篠山代表する立派な『現代アート』作品と思います。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月18日(月)
大津市北小松 木綿布 着物 買取
昨日は、早朝より暑い時間を避けて、滋賀県の湖西路 大津市北小松へ一路海へ向かう家族連れの車ををしり目に、手織りの木綿布を買いに行って参りました。滋賀県の旧いお家によく伺うと、高齢の祖母の方が嫁入り時、実家の母が手織りした手織木綿布がよく手つかずのまま蔵に残されています。藍は虫が食うことなく綺麗なまま保存されています。木綿は、使用し洗濯する毎に風合いが増し肌さわりもよくなります。そんな逸品を運ばなくてはならないのに、当方数日前から『寝違い』で肩を故障し、右肩があがりません。苦痛をこらえながらの1日でした。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月17日(日)
中古本『100円』 感動の1冊。
表記の本は、先日ブックオフで、100円で買った本です。当方、無類のノンフィクション、サブカルチュアマニアで、いつも『鷹の眼で、カワセミ突入?』を繰り返していますが、あえて結論からいうと、『失敗は少ないのですが、買うアイテムが慢性的に有りません。』もちろん原因は、私自身の問題ですが、久々に納得満足出来た1冊でした。著者無類の食いしん坊で世界を股にかけた冒険者でもあるのですが、この本の中で感動した一節は、『地球上の環境の厳しい、常に日々生死を見つめなければ生きていけない人々の方が、先進国の人々より旅人に優しく、心込めた(一期一会)的接待をしてくれる事実です。』料理の美味求真の基本は、調理法より食事中の対人環境だと言い切っている部分が誠に面白く日頃当方の持論とピッタシでした。このような素晴らしい本が、売れずに最終評価100円で販売されているこの日本は、天国なのか地獄なのか?。バンザーイイ。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月17日(日)
オールスターと云えば? 昔(江夏)今(大谷)
昨日も見てしまった、今年のプロ野球オールスターゲーム。私の大好きな大谷翔平君は、見事にホームラン競争を征しました。おめでとうございます。今のところに見事に記録の上では、宮本武蔵を演じていますが、如何なものでしょう?。昭和を振り返れば球宴と云えば『江夏の九者連続三振』奪取です。ここから私論ですが、前のブログでも述べましたが、大谷君の剛速球がいくら速くとも打者のバットに掠る以上、『記録より記憶に残る名選手』になる事を祈るならば、選手スタイルとして、『投手としての勝ち数に拘らず』、『ホームラン量産数』と『年間三進奪取数』に拘り『記憶の名選手』になってほしいと思うのであります。私は野球フアンとしては、『川上野球派』ではなく、『山彦打線池田高校蔦派』です。大谷君のバッターボックスを見ていると『ワクワクドキドキ』します。投手としては、江夏のような興奮がありません。好きな事を言ってスイマセン?。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月15日(金)
兵庫県陶芸美術館にて、ルーシーリーの作品に感動
本日は、梅雨の合間の暇を見つけて、近隣のアートスペース陶芸美術館にモダンアートを中心に閲覧してまいりました。モダンアートをよく解らない。と断言して憚らない方が、古美術愛好家にも結構おられます。『よく解らない。』と、『近寄らない。』は、同義語ではありません。私自身も偉そうな事は言えませんが。でも、私自身は、『よくモダンアート近づきます。』自分の視野、嗜好性には自ずと限界が有るものです。モダンアートに接する事によって、発想の柔軟さや、新しい表現の巧みさに遭遇できます。そんな中で本日は、『ルーシーリー』の作品が心に響きました。クラシック民芸モダンと云えば適切ではないかもしれませんが、私にはかの作品に共通する『薄さ』に魅かれ、器形とのバランスが素材とデザインに融合し、今の時代の日本人の感性にピッタシと思いました。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月15日(金)
『夏バテに、景気回復、鰻登り。』
英国ショックもつい最近、迷走する間も無く夏の夜の幽霊の如く、株価が上がってまいりました。我々商人にとって猛暑で体力が少々夏バテして元気が無くなり、高価な栄養ドリンクを飲んだり、高級天然鰻の蒲焼を食するよりも、『景気回復の予感』は、素晴らしいカンフル剤であります。ただ世界経済は、全体的に見てもジャブジャブの金余り体質?、『臆病者の行き場の無いホットマネー』が右折左折世界中を駆け巡っています。『山高ければ、谷深し』夏の夜の花火のような景気でない事を心より祈る次第で有ります。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月14日(木)
『隣地に、ゴジラ出現』
今週にはいり、弊店の隣地のビルが解体中であります。燕が子育て中でしたが、人間様のスケヂュールまで、本能の勘は作動しなかったみたいです。重機のユンボが、デーゼル音を吐きながら、刻一刻と解体作業が行われていますが、たまに古美術品を眺めるが如く現場を見ていると、結構面白いですね。まず、壊れる、破壊する、光景に本能的に興奮します。時代、歴史が動いている事を歴史の証言者的に感じられます。諸行無常感に浸れます。映画のゴジラにユンボが似ていて…….。スクラップアンドビルド。動物としての生来のサデスチック性に目覚めている今日この頃です。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月14日(木)
『やっぱり、二宮金次郎』
どこかの某ビールメーカーの広告コピーではないのですが、私の永遠の価値観では、間違いなく日本国の救世主、二宮尊徳であります。理由は、決まっています。何といっても、この国日本は、小資源国で有ります。人材育成こそが、資源の代替品であります。昔は、各地の小学校におられました。『寸暇を惜しんで。』『寝食を忘れて。』何かを、成し遂げる。美しく、力強い、姿です。オブジェ製作の礎は、哲学フィロソヒィーです。ローマ時代の美術品オブジェにも当時の哲学が反映されています。人材を育成し、適材適所で配し、国を栄えさせねば日本の未来はありません。『今一度、わたしはやっぱり二宮金次郎です。』もし?誰か金次郎様の処分を検討の方、ご一報ください。私が次世代に継承させて頂きます。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月12日(火)
『ポンド<円』 爆買?。いざロンドンへ。
英国のEU離脱の意向により、先走る外為市場では、刻一刻とポンド安になっていますが、ポンド安は、イコール円高であります。大英帝国には、日本の古美術、骨董類の優品が多く眠っています。こんな時、『千載一遇』のチャンスと見るか?、円高不況で最悪。と見るか、古美術の嗜好と同じく個人の価値観は、まちまちです。このようなブログを書いている当方など、田舎紳士同然愚の骨頂で。風の噂では、もうすで日本の古美術商がぞくぞく渡欧しているらしいです。『CHANGE IS CHANCE』私も、頑張ろうと思います。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月11日(月)
選挙も終。いよいよ夏本番。
例年、梅雨も終間際に近づき、いよいよ夏本番。『子供は、海に、山へ。アスリートは、甲子園へ。リオへ。』『骨董屋は、何処へ?。』と云った具合に、この1年で1番熱い時期私的には、結構『暇、ひま、ヒマ』であります。なぜなんでしょう?。独断と偏見で申せば、大体世間では、古美術愛好家、骨董好等の方々を、ご理解の無い人々に囲まれている?家の中のメンバーでは、『骨董扱い?』になっている事が多い。というのは、『なんでも鑑定団』のエピソードでも明らかで、この時期は、夏休み、お盆休みで、『家族サービスの季節』であります。服装も薄着になり、生活色漂うこの季節、古美術商は、結構暇をもてあましています。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月10日(日)
『いよいよ、参議院選挙』
明治の中頃の日本のお金持ちは、所得税3パーセントで、国民全体の1パーセントぐらいしか納税する必要が無かったぐらい、所得階級格差が明確であったらしい。当時のお金持ちは、主に旧藩主の末裔が多く、理由は土地を沢山所有していたら事が起因しているようです。その後、約100年土地神話続き、平成の初め頃、円高、人口減、中国の高度成長と共に、土地は下落し、GNPの成長率も著しく低下します。ところで選挙は、市井の国民が唯一国家に対して、微力ながらも?税金の配分の方法について問える権利を行使できるチャンスであります。民主主義の基本であります。昔を懐かしんでいるような余裕は、今の日本には、全くございません。明るい未来を構築するため、選挙に行こうと思います。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月09日(土)
啖呵売、フラッシュバック、浮世絵考
江戸の昔、人々は今日程情報の海に溺れておりませんでした。寧ろ情報に枯渇していた。と断言してもおかしくない時代だった。と当方は思います。身分制の厳格な封建時代は、下々は結構?精神的には退屈な生活を日々送っていたことでしょう。そんな時代庶民の娯楽の原点は、『噂話、笑い噺、作り話?等』話は、面白い程拡散広まっていったわけです。人に何か、を伝え、教え、又、何かを売る時、話題性が好まれました。科学性、論理性、倫理観よりまず話題性です。フーテンの寅さんのおなじみ啖呵売、相手が何をイメージするかを計算したうえで、フラッシュバックさながらボキャブラリーの洪水です。また、当時のチラシ、ポスター的役目だった浮世絵。事実をを伝える以上に、庶民に何かを先にイメージさす爲に、『極端な、快楽と恐怖』を拡散伝達していったのだと思います。〔局部矮小拡大主義〕と言っても、今もジャーナリズム、コマーシャリズムの基本原点は、同じようですが?。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月08日(金)
骨董屋的居酒屋論?
表記写真の本は、最近さり気無く読み返した1冊です。『ただ個性的で、ただ長く営まれ、結果として、大衆的老舗に。』なぜ流行っているのかを分析せず、今日まで続いてきたのだから、素晴らしいルールブック(=経営御手腕だ。)的な観点から、拝み倒すような観点から、各地の老舗居酒屋を巡る案内書的冒険小説なのですが、現代のITハイテクデーター分析時代から観ると隔世の感があるロートルアナログ的、入店みせ選び基準などが、著者独特の感性で表現されているのですが、私の骨董道入門時代にいろんなお店(骨董屋)に飛び込んだ時と共通する事が多く、懐かし楽しく読みました。『ワクワク、ドキドキ、やっぱり。』この感覚分ります?。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月07日(木)
骨董 古美術 金額 鑑定 査定 その38
先日、往年の京都東映撮影所の関係者の方から、昭和30年前後の『チャンバラ映画?』のスチール写真を結構な量分けて頂いただきました。当初は、古美術商として大変貴重な資料、レアな商品として、喜び勇んで家路に着いたわけですが?、マーケットの真実とやや乖離が有ったみたいです。というのは、『往年のスター』例えば、近衛十四郎(俳優松方弘樹の父君)等ですが、所謂当方のおじいちゃん世代のスターで、知っている(当時の映画を観ていた。)方が、亡くなっていて少なくなっている現実です。この業界は、一にも二にも、『古い物は、貴重で、高価』と思われがちですが、買う人が有ってのマーケットです。すべてのお宝が古くなれば成るほど、鰻上りは、幻です。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月07日(木)
プロ野球関係記念品 買取
昨日は、当方のブログを読まれた方が、弊店にお問い合わせされた件のお品が到着し、鑑定評価したうえ目出度く買取の運びとなりました。私は、古美術商ですが、以前ご幼少の頃、幼名?を○×と呼ばれていた時代は、熱血野球小僧で有りまして、まる1日24時間頭の中は『草野球』一色でした。そんな私には一生巡り会えないような、夢みたいな逸品に遭遇し、手に取って触る事が出来、かつ購入買取することが出来ました。盆と正月とオールスターと寅さんが1度にやってきたような一瞬でした。『願えばかなうものです。いや、願わなくとも、好きだと寄って来るものです?。』人生の運命とお品を提供してくださった人に心より暑く御礼申し上げます。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月05日(火)
『天使の取り分』『蛍の領地』in 篠山川
今朝早朝散歩をしていて思ったのですが、今篠山周辺の山野は、初夏の1回目の除草作業が完了していて綺麗な散髪完了状態です。本日篠山川の土手を散策していると、川際の一部に草花が生えたまま全く作業していない箇所が有ったのですが、その周辺で多数の大きな鯉が小波を立て泳いでいました。よく考えてみると、初夏の今頃は、蛍が乱舞する節電?の時期でした。自然を保つ為の除草作業は、蛍の立場も考慮し、明るい未来への保全作業でもあるのです。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月04日(月)
天空を舞う鳥の餌の話。
先日、『島桑コレクション日本一』のTさんが、来店された時のよもや噺の中で、話題になったのが、『空を飛ぶ鳥は、餌を食べる時、葉っぱを食する種類は、無いのでは。』ということで、確かにブロイラーなど飛ばない鳥は、葉っぱを食べますが、天空を舞う鳥が木の実や動植物の肉片を食べているのは見たように思いますが、植物の葉っぱを食べている種類は無いように思います。どうやら、動物博士?でもあるTさん節によると、『飛ぶとは、食べて即エネルギーに替える』という行為で、かつ、重たい物は、飛翔の邪魔になります。『小さくて滋養満点』な物が、理想的だそうです。因みに、鳥は、慢性的に『下痢気味?』だそうです。理由は、便秘で重たくなると飛ぶのに支障きたすらしいです。〔梅雨の束の間の無駄噺でした。〕お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月04日(月)
丹波篠山偉人、伝碁盤職人『木戸静斎』
弊店立ち寄られるお客様に、『丹波篠山について語り、篠山を愛して数十年』篠山の生き字引のYさんが、書斎の資料をコピーして持って来て下さった話ですが……..【
木戸静斎
碁盤師の名人 木戸静斎
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木戸静斎(本名善五郎)は碁盤師として全国を行脚し、全国各地の棋士に打ちやすい盤を作る碁盤師として高く評価されました。 静斎は明治27年(1894)12月、兵庫県多紀郡村雲村向井(現在篠山町向井)の木戸伊三郎、くに夫婦の長男として生まれました。 学業を終えると父伊三郎の大工の仕事を手伝い、腕の良い職人として近隣に聞こえました。 ところが、昭和初年のふとしたことから「碁盤目盛り技術」に興味を覚え、大工仕事のかたわら研究を重ね、目盛り技術だけでなく、碁盤作りにも知識を得、碁盤師として出発したのは1931年の5月でした。 その後、旅先で腕を磨き、また多くの棋士と交わりましたが、彼を碁盤師名人にまで仕立て上げたのは日本棋院4段の九橋清閑、女流棋士吉田操子4段、さらに木谷寛6段(後に9段)らでした。九橋4段は静斎の号を与え、吉田、木谷両氏は静斎の仕事にほれこみ、側面から仕事の援助に手をさしのべました。 戦中、戦後は囲碁どころではありませんでしたが、世の中が落ち着き、囲碁も盛んになると静斎の仕事も増え、北は北海道から南は九州鹿児島まで愛輪に道具を積んでの行脚でした。その走破した距離は3000キロにも達し、30年に及ぶ旅でした。その技量は日本棋界に認められ、誰言うところなく「碁盤作りの名人」と称えられ、1959年地元多紀村(現篠山市)の無形文化財に指定をという話が持ち上がりましたが、「地元で役立つ仕事をしていない」「指定されると自由な仕事ができない」と固く辞退されました。 その後、多くの仕事を手がけ、その製作数は3000以上に及んだと云われていますが、1968年、74歳の時、碁盤師として引退を決意、後一切のみを持たず、読書を愛し、孫と遊ぶ好々爺として暮らしましたが、1975年に大病を患い、老衰も重なって、1979年6月、不帰の客となってしまいました。行年84歳でした。】 …………………………………………………………………….この記事は、篠山市のHPから抜粋しましたが、このように大変偉大なる偉人がおられたらしいです。この人は、碁の勝負で1度も碁で負けたことが無いらしい?逸話も残っています。理由は、生来碁盤造りには、情熱を燃やされましたが、碁のルールすら知らなかったらしく、一度も打った事が無かったらしく、だから負けなかったらしい?。 |
2016年07月01日(金)
『渡りに船』 お客様 降臨?。
永年古美術商を営んでいると、魔界転生輪廻?は、結構度々起こります。間の良い事も、間の悪い事も、好事魔多く。というのは、先日有るコレクションを大量に買取、置き場に困り、倉庫を1軒臨時賃貸借契約を交わしたばかりでした。さては、業者の交換会に持込、大量処分を決め込んでいたのですが、如何せん多量出品は、相場下落を誘因することが多く悩んでいたのです。そこへ、昨日弊店の店頭に初めてのお客様が来て、大量に○○コレクションを欲しいというではありませんか?。『持った湯呑をバッタと落とし、渡りに船』ではありませんか。この事は、私に人徳が有るとかという話ではなく、古物が嫁ぎ先を引っ張って来る。という宇宙現象?で、未だに謎めいている魅惑の古美術世界です。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年06月30日(木)
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