京都町家路地裏の『ひそひそ話』
昨日は、京町家の迷路的シチュエーションのお宅に買取に行って驚き再発見したのですが、京都の町のコアな場所には、車が入れない、いや、通らない昼間でも静かなサイレントオアシスが多く存在します。祇園町の路地の石畳は、下駄の音に風情を感じますが、京町家の家に居ると特に今の暑い時期扉を開放しているので、外の玄関先の音などがよく聞こえます。車の音が無いので、よく聞こえるのであります。人の話も筒抜けです。子供の遊び声、大人の社交あいさつ、近所の噂話等。もう遠くの昔に過ぎ去ったレトロな日本の空気が漂っていた昨日の京都です。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年07月24日(日)