〔骨董〕『東京⇒京都⇒篠山 丹波焼甕を求めて。』
毎月25日は、京都北野天神で恒例骨董市に露店が立ち並ぶのですが、その一昨日午後3時頃、電話で弊店にいきなり『今、天神さんに居るのですが、一休堂さんに古丹波焼甕の有りますか?』のお問い合わせが入り、今から1時間30分後に、来店したいとの旨。聞けば東京から古丹波?の甕を求めて関西に来たとのことでした。お客様にとって非常に大事な方のご依頼で、捜し歩いているらしく、参考の写真を持参されていて見せて頂きました。すると、それは、古丹波では無く立杭焼の甕だったので、今田町のお店を教えてあげました。その時、既に6時10分真っ暗で営業中の可能性はゼロだったのですが、その日の宿を篠山で1泊し明朝訪問される事になりました。兵庫陶芸美術館も紹介してあげたら、喜んでおられました。『甕を訪ねて3000里』ロマン溢れる、旅人の一日でした。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年10月26日(木)