笑顔の揉み手は、似合わない?。
よく、世間では『骨董屋の店主』は、不愛想と云われる。なぜでしょう。商売の基本は、『金銭至上主義』儲かればよいのだが、なぜに、真逆の不愛想なのでしょうか?諸般の理由が、それぞれのお店にあるのでしょうが、私の場合思う理由は、『笑顔で、揉み手されて、機嫌良く店主の言い値で買った。』場合、お客様は、きっと不信に陥るに違いない。と理解します。『相手の言いなりになってたまるか』値切られて、店主が苦虫潰したような顔になったのを、見定めてから安心して購入?。という、オーソドックスパターン。定価の無い物を売る商売の辛さです。しかし、今のお話は、初見のお客様の場合で、懇意になれば、先般のブログテーマの通り、『連想ゲーム』です。若い頃は、鼻息荒く、初見で値切られて、よくお客様と喧噪の日々でした。ハンカチを拾うのもご縁です。袖触れ合うのもご縁です。日々考えさせられる今日この頃です。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年07月10日(金)