〔骨董〕『高校野球 蔦文也氏を想う』
本日より甲子園が始まりました。当方の中学校の野球部の後輩も出場しています。ところで、甲子園と言えば私的には、池田高校蔦監督が思い浮かぶのであります。金属バットの出始めの頃、火を噴いた軍艦の大砲のようにやまびこ打線は、甲子園に快音を轟かしたものです。一期一会の高校野球トーナメントは、『広商野球』のごとくスクイズを多用し、堅実に1戦づつ駒を進めるのが当たり前のように思われた時代、『蔦野球』は、プロ野球監督もビックリのイケイケ打線を屈指し、優勝まで行きました。『ゲームにスクイズは有っても、人生という真剣勝負にスクイズは通用しない。』をモットーに、ガチンコ一刀両断。気持ちが良かったと同時に、野球哲学が変わりました。あの時は、人生に無いのですが、誰かあの頃池田戦略について巨人川上監督に感想を聞きに行ってほしっかったと思います。打撃の神様ですら、監督になれば、あの鉄板野球だったのです。どこかのヒフミンではありませんが?勝敗以前に綺麗な一手だったような気がします。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年08月08日(火)