尼崎市→大阪市立東洋陶磁美術館
昨日は、尼崎市の旧家より、箪笥調度品の定依頼があり、その後、即、進路を大阪中之島にとり、東洋陶磁美術館へ行って参りました。只今『茶道具の唐物特集展』開催中で、6月28日最終日、慌てて忙中閑有の如く、スケヅュールを調整し、行ったのであります。安土桃山時代の歴史上の有名人に因んだ御道具類ばかりで、緊張の数珠繋ぎでした。私も若かりし頃は、このような展示会に来ると、陳列物ばかり凝視し、『本質を射抜こう』と必至でしたが、年をとると今は、箱と書付と書体、書風ばかり気になって見入ってました。『歴史の生き証人、証拠品』ばかりゆえ、思い巡らす事は、数知れず。慌てて来た甲斐がありました。当方gallery193は、国宝級の物は、扱った事が有りませんが、TEL1本、国宝に成るかもしれない?可能性を秘めてお客様のところへ参ります。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年06月27日(土)