〔骨董〕『コンドルの雛の初飛行』
南米に生息し、最大の大きさの猛禽類と言われる怪鳥コンドル、地上数百メートルの絶壁に敵から難を逃れるために、巣を作り生活しています。この場所で生まれ育った若い雛鳥が初めてフライトを敢行するとき、偶に上手く上昇気流に乗れず墜落し、亡くなるコンドルがいるらしいのです。もっと低い場所に巣を作り成長したならば?、このような事故は発生しないのであります。しかし、大きい鳥ゆえ、低い場所では離陸=take offができません。理屈を言っているのでは、有りませんが、鳥の世界にも『仕方無い。しょうがない。』理不尽な宿命は、有るものです。骨董コレションを成就するためにも言えることですが、、ショッピング(初フライト、初買)の時いきなり失速しないように、基本知識は、十分身に着け、低い場所(低額な古美術品類)から堅実な第一歩を踏み出す事を祈るばかりです。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年05月05日(金)