『昭和40年前期のカラーテレビみたいな若冲?』
表記写真の屏風は、かの有名なブライスコレクションの屏風ですが、知っている方も多くおられると思いますが、小さな升目集合体の作品です。今やカラー写真は、天文学的な画素数で彩られていますが、昭和40年前期のカラー放送創世記の画像は、粗く色も今ほど忠実な色ではありませんでした。まるでこの屏風のように小さな升目の集合体のような画像で、特に当方の独断と偏見でいえば、『日立キドカラー』の赤色はど派手で、なぜかこの屏風を観ていて、当時のレトロカラーテレビを思い起こしました。が、この作品が出来たのは、江戸中期です。若冲さんは、偉い。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2016年09月19日(月)