『ぐい呑数寄者』 コレクターの噺
弊店のお客様で、『ぐい呑数寄者』Kさんのお噺です。Kさんのこだわりは、まずサイズであります。口径×深さ=80mm×40mmに出来うる限り近いサイズです。Kさんにとって最高のゴールデン比率さだそうです。そしてもう一つのこだわりが、『育つ事が出来うる素材、土であること。』これは、毎日使用していて味わい深い景色に日々育っていくことを意味します。Kさんは、外食でお酒呑むときも必ず『myぐい呑』の器を持参すると言います。必ず毎日研鑽?することによって、成長するようです。痛飲する時の話では、高い金額(多分数十万円)で飲んでいるとなかなか酔わないそうです。理由は、講談『手前番長皿屋敷』にならない為だそうですが、またその緊張感が酒の味に貢献するそうです。余談…?成長後、ぐい吞みが、買った時より高く売れた事が多々あるそうです。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2016年05月21日(土)