年末『高倉 健』を買取(購入)
多忙な年末一気に読破した最近の一冊です。この本の大筋は、すべての健さんの映画のメーキングのダイジェスト版的な内容です。私も全体の60パーセントを観ているので現場のエピソードは、大変興味深く読ませて頂きました。私の結論 健さんの映画ライフは、良質フレンチデイナーコース。『任侠』というちょと多めの辛口の前菜に、後半『文芸』という大人の食材を3人のシエフ(山田、降旗、倉本)が担当し、盛付けを(木村)がしたように思います。付け加えるならば、健さんも50歳から死ぬまでの間『熟成肉』の境地になり、観客代表当方も『美味しゅう頂きました』。年末、年始のお引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年12月29日(火)