『弁護士事務所よりお茶道具の鑑定依頼』
昨日は、大阪市内まで弁護士先生のご依頼で、故人の所有されていたお茶道具類の買取金額査定依頼を承り、現地に赴きました。このように法律事務所から査定依頼の場合は、所謂入札コンペ形式で、一番高い評価額の業者にお分けしますよ。というケースが多く、当方も必死で額に汗を流しながら査定に頭をひねってきたのであります。というのは、高く見積もるのは簡単で落札も容易ですが、当然そのような場合は、利益どころか手間賃を含むと赤字も過去の経験上ありえます。逆に安い見積もりですと、当然他の業者さんに落札されます。そして、問題は、日頃の業者交換会オークションとの違いは、『好きでない物』も査定し買わないといけない。いう宿命です。嫌いな物、分からない物ほどこのような場合高く査定することが多いのであります。でもこのような仕事は、偶に経験しないと古美術商の奥の深い部分が勉強出来ないのであります。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2020年03月19日(木)