〔コロナショック、骨董品相場安定?〕
昨日もNYの株式相場は、史上最悪の暴落をしたらしいのですが、一方当方の生業(なりわい)業界の骨董相場は、日々各地で大小の市場が育成され、コロナによる市場の一時休業の知らせも聞かれるようになりましたが、ここ数日の当方が通った市場(業者交換会)の相場は、下がるどころか寧ろ高値安定といった雰囲気が醸し出されています。理由は、多分商品の流通が細っているための様です。話は飛びますが、不動産相場においても『東京銀座の土地』が急に昨日下がったとは聞きません。この理由は、株式は日々市場が立ちますが、骨董品も不動産も毎日市場が立つわけではありません。いっそうの事、株式も10日間ぐらい世界のマーケットを封鎖休業したら良いのではないでしょうか?人も商品も動きを停められているのに、お金だけ自由自在に動かせるのは不公平ではないでしょうか?暫くほとぼりが冷めるまでブレーカーを落とすことによって俯瞰的相場が戻ってくると思います。このまま行けば、すべてのお金が巨大な金融資本に吸い上げられると思います。
2020年03月16日(月)