〔骨董〕『値切らないお客様相手も辛いものです。』
当方のような業界に居ると未だに分からい事が日々増えるのですが、その一つに、『やたら値切る人と全く値切らない人』その中で、いつも100パーセント言い値で買って下さる人と値切らないが日によってYESorNOが明確な人。この最後のお客様が大変なのである?、相手の目算に適切な金額であればOKなのですが、ズレると全く値切らないが買わない。結構1000円ぐらいの差というのは、あると思います。そんな時は、当方が『サービス1000円引き』と提案し買っていただくことも有るのですが、やはりこのような振る舞いのお客様は、目利きに多いと思います。でも長年お取り引きを繰り返していると結構間違って安く言い値を言う時がありますが、そんな時、『安過ぎるから、あと1000円高く買う』と言ったお客様に未だ会ったことが無いのです。まあそれは当たり前として、難儀な商売である。大阪の人は、負けてもらう事を美徳とされていますが、骨董は、安けりゃ何でも買えるというものでもない。人間が生存するための食糧とかに比べると遥かに遠い処に存在するものであります。そこで大阪のおばちゃんに提案?普段スーパーマーケットの癖を訂正して骨董だけはショッピングすべし。商人は、癖を見た。(なんのこっちゃ?)お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2018年02月04日(日)