神戸市商店街、時計屋さん廃業。買取。
昨日は、神戸市内の小さな商店街に長年宝飾時計業を中心に営んでこられた、両親のお店を整理するので、『買える物を選別し、鑑定買取』のご依頼を受け、行って参りました。街の時計屋さんは、振り返れば昭和40年代に黄金期を迎えられた業態で、当時は、手巻き自動巻きが主流で、年に1回は【分解掃除】を必要としていた時代です。クウオーツ時計の出現とともに時計の生態?が変わっていったように思います。しかし、昨今当方の棲息?する骨董業界には、当時のアナログ世界崇拝の人々が棲んでいて、中古の錆びれた古道具をも愛する人たちが多数います。そのような物が結構発見できて楽しい一日でした。相続人の当方と同世代の方は、すべて処分場に持って行って構わない物ばかりとおしゃっていましたが、写真の時計は、営業していた頃ずっと店の看板として毎日時を刻み続けたいたらしいのですが、次世代に継承することが出来た。といって喜んでいただけました。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2020年12月09日(水)