石畳も骨董品。音色に雰囲気。
石畳と言えば、私的には京都祇園が思い浮かびます。以前、祇園の町屋にお邪魔した時の記憶では、玄関を閉めていても、家の前を舞妓さん、芸者さんが歩く音が聞こえ、イメージを膨らました?経験があります。夕立が有れば、雨音がします。昭和レトロ下駄の時代の郷愁かも知れませんが、遠い昔には、今より確実に彩豊かな音が日々の生活に散らばっていたように思います。石は、濡れると滑り易く、痛い思い出も蘇ります。逢坂山の鐙石などは、いにしえの江戸時代東海道を行き交う荷物が思い浮かび、広重の浮世絵や大津絵が浮かんできます。時代の流れに背くようにしっかり鎮座している石が大好きで、これも立派な骨董品です。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2020年08月15日(土)