猫型ガラス製駄菓子瓶の話。
掲載写真の猫型ガラス製の駄菓子瓶の話ですが、このような物が戦前に存在し、実際に駄菓子店で使用されていたのなら?それはそれで大変興味深い素晴らしいことなのですが、私の知る限りでは無いように思います。というのは、この器が出来たいや製造されたのは、今から約30年前の事で、発想立案されたのは、Wさんで、製造されたのは、Yさんで、Yさんの下の名前がタカシゆえ、器の下に丸Tのロゴが入っています。私がこの瓶を手に入れたのは、昨年ですが、偶々コレクターさんのお家で分けて頂き、店にあるのですが、もし、これがこの世に存在する初めての猫型駄菓子瓶であれば、立派な平成生まれの本歌の骨董品と言えるわけです。ポイントは、丸Tのロゴです。コレクターの皆さん、次世代に続く『猫型ガラス製駄菓子瓶』伝説の始まりです。私の記憶では、数百個作られたと記憶します。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2021年10月24日(日)