屋久杉の衝立、盆石、木彫時代箪笥等、賞味期限切?コレクター。
当方の知人で、ドクターのUさん好きな物は、兎に角、上記に記したような大きくて、飾り映えのある物。バブル時代を背中でしょっているようなガリバー型コレクター。今日の時代、当時のそのような同志?が皆断捨離し始めているというのに、唯一一人、強力吸引力の掃除機の如く、収集されています。『此処まで底値なのに、誰も買う奴がおらんのは、日本文化滅亡の前兆。』なかなか志は高く、当方も粋に感じて、仕事そっちのけで協力しているのですが、最近、買取評価以上に移動コストが高くなり、悩みの種なのであります。今風の居住空間は、収納とニトリ家具が占有していて、バブル骨董が入る余地がなくなり、相場は暴落の一途。でも、当方は、応援します。難しい理屈は置いといて、Uさんのようなシーラカンスが生存されているおかげで、カオス的骨董業界は、成り立っているのであります。
2022年11月12日(土)