元禄時代の道標 180kg?
先日買取のお問い合わせが有り、聞けべ江戸時代の道標なのであります。個人的には、石碑、石灯籠等、けっこう大好きなのでありますが、如何せん?運ぶのに高コストが掛かり、最近は、お断りする事も有ったのですが、今回の件、『グラグラしていて、30kgぐらいかな?』との事。それでも、齢60歳以上には、ヘビーワークで、思案したのですが、とりあえず、写真をメールすとのことにより、見てから考えようと思い。送られてきた写真を拝見すると、『大将軍とあたごやま』の文字、早速近隣の整骨院の上田先生に見せると、『うちの本家の有った場所に近い、是非とも散逸するのであれば、私が確保せねば誰がする。何が何でも手に入れたい』との事で、結局、先生73歳、当方62歳、二人で30数キロの石材を買取にハイエースで出張したのであります。ところが、いざ担ごうとしても全く動かず、結局その日は、運べず。知人の便利屋さんに現状を説明し依頼すると、OKとの事。『1辺が15cmの角柱で長さ80cmぐらい、重さ80kg』でお願いしたのですが、実際計測したところ、『 1辺が25cm長さ120cm重さ200kg弱あり』大変叱られましたが、何とか運搬に成功。この経験を今後に生かしたいと思います。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2021年10月31日(日)