兵庫県丹波篠山市魚屋町22
古物商免許 兵庫県公安委員会 631429500004

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丹波篠山の画聖(南画家の平尾竹霞先生)の二枚折屏風如何ですか?

丹波篠山、河原町に石碑のある著名南画家(平尾竹霞先生)の肉筆画屏風です。片方に絹本肉筆で僧侶が描かれています。もうすぐ、お盆です。仏事の日本間を飾り、篠山の古民家に着飾る?には、最高です。格安にて、お分けします。もしご興味に有る方は、弊店までお問い合わせください?来店下さったら、現物の確認もできます。高さ 166cm巾 63cm×2面  先生の紹介=平尾竹霞は安政3年(1856)丹波篠山城下河原町の王地山焼陶画士平尾惣左衛門( そうざえもん)(画号竹郭)の長男として生まれ、名を織之助(おりのすけ)といい、竹霞はその号です。学問を篠山藩学者渡辺弗措に学び、19歳のとき絵を志して京都に出て円山四条派の日本画を学びました。のち南画家の田能村直入(たのむらちょくにゅう)の門に入り、絵の研鑽に努めました。その後、直入とともに京都府画学校の設立に奔走するなど、絵画界の発展のために力を注ぎました。
 自らの画風を打ち立て、嵐峡(らんきょう)12景和歌浦(わかうら)21勝の大作を次々に発表。嵐峡12景にいたっては、京都保津川の保津峡に3年間分け入り、四季に変わりゆくすがたを画帳に収めた労作でした。そしてこのような中、日本南画協会の設立に尽力し、画壇の重鎮として活躍するとともに、京都三条に高風閣(こうふうかく)という茶屋を建て、文人墨客と広く交わりました。多くの作品を残した篠山出身の南画家平尾竹霞も昭和14年(1939)83歳をもって不帰の客となってしまいました。

2021年07月27日(火)