なかにし礼、筒美京平、昭和歌謡の終焉。
なかにし礼さんが亡くなったらしい。今年は、筒美京平さんも亡くなられました。寂しいかぎりです。当方のように昭和の時代に青春を謳歌した人間にとって、彼らの作って下さった音楽は、今となっては思い出シーンの常に『BGM』でした。音楽と共に思い出を思い起こす最高のタイムマシーンメーカーが亡くなったという事実が自分の年齢と時代の変遷を感じずにはいられません。具体的に言えば、AMラジオから流れる歌謡曲なのであります。当時は、ラジオの生活に占める役割が今以上だったように思います。皆が一つの価値観に共鳴していた最後の時代でした。昭和の産物が骨董世界に占める比率が益々増えていきそうです。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2020年12月26日(土)