『久美浜町で、小鹿の滑落に、遭遇』
先日、奥丹後半島天然の良港として、江戸時代栄華を誇った、久美浜町に蔵出し鑑定の出張に出かけ、大変な経験をさせていただきました。カーナビの指示通り、ノー天気にドライブをしつつ、緑の自然に心を洗って頂いていたのですが、いきなり、車が反対車線から来ると対抗できないような、狭い山道に入り込み、木々が鬱蒼と茂り、太陽光も遮断された、心細い寂しい道を4WDの白いハイエースで、低速で、パチンコの玉のように、くねくね運転していったのであります。ナビでは、ゴール目的地まで、3kmという心強い計測だけを胸にドライブしていったのであります。すると、突然、道路脇の土砂がポロポロと砂利共々落ちてくるではありませんか?地震、がけ崩れ、この瞬間が最期かと、脳裏を馳せる過去の栄光(笑)、なんと、がけの上から小鹿が滑って落ちてくるではないですか。一応、難なく退散されたので、良かったのですが、びっくりしました。そして、無事目的に着き、御主人に『この辺は、熊はいませんよね?』と確認すると、『偶に、目撃されてますよ』との事。人生最初で最後の怖い一日になりました。
2024年09月06日(金)