兵庫陶芸美術館『再丹波(冬)』
昨日、年末の多忙の中閑を見つけて只今開催中の催しを兵庫陶芸美術館に見に行って参りました。古丹波企画シリーズの第3開催めですが、当方の個人的嗜好の江戸期の古民芸の逸品が多く展覧されいて、心新たに古丹波の美に魅了されました。客観的に比較しても、六古窯の中で、江戸期の丹波焼は、秀逸だと痛感しています。理由は、女性的で、都会的で、フォルムが精錬されていて、古格があり、絵の筆勢が素晴らしく。現代の生活空間にも充分マッチし、特にこの寒い時期見ていると、『牡丹鍋を食べているように心温まります。』年末、年始のお引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年12月19日(土)