感性の道標。(30年来の知人漂着)
先日弊店の店番を主の私自身がしていると、『こんにちは』という何処かで聞いたような声?おもわず即座に、店頭に出ていくと懐かしい30年来の知人(いや同業者)のKさんだったのであります。その昔Kさんとは、よく業者オークションで欲しい物がバッテイングし、お互いに高くせり上がり、嗜好性癖?が似通っていたのであります。開口一番彼も、『やっぱり小林さんの店か?』看板見なくてもショウウインドウの陳列物で匂ったは。とのあいさつ代わり言葉。恐ろしい話なので有ります。骨董屋は、口で嘘を言っても、好きな物は、永遠不滅みたいです。不変いや変わらないのであります。数寄者のコレクションの共通項を業界では目筋と言います。目筋(感性)が旅の道標で来店頂いとは、古美術商冥利に尽きる有難い話です。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2020年08月14日(金)