電電公社のハローページが無くなる。
本日のニュースによると1890年より始まった、電話帳がいよいよ無くなるらしいのです。確かに、現代生活には全く必要とせず、個人情報の漏洩的観点からは、ガラパゴス的利器の象徴であろうと思いますが、当方の生業骨董屋的発想で申し上げますと、当時(1890年)の各地の代物が残っていたら、これは宝物間違いなし。19世紀の教科書に載っているような有名人の番号と住所が書いていると思うとワクワクしますね。しかも、写真は東京の物ですが、京都市内の物であればもっとソワソワしますね。理由は、著名人が多いのと、住所を確認に丹波篠山からでも行くことが可能です。電波の乏しい時代の電信の産物。一度は、扱ってみたいものです。このブログを読まれた方、有れば、または、当時に近い年代の産物でも構いません。ご一報ください。
これも立派な平成の国宝級骨董品?
表記写真の物は最近当方が奪取した名品です。約20年前の国家的イベントの遺品なのですが、私的には将来有望の国宝級だと思い込んでいます。その理由は、まず第一に、平成を代表するオリンピック関係の物である事。第二に、本物である事。第三に類品が無い事。カッコイイとか、床の間に飾れるとか、高額評価であるとかは、二の次です。懐かしいなあ、あの頃は仲の良かった開催国。とかの要素も国宝評価の要点にかかってきます。(歴史の分岐点)誰か、ご要望の方、求めます。メールか電話でお問い合わせください。古美術一休堂 店主まで。
2020年06月19日(金)