〔骨董〕『初夏 書家の書の話』
早朝雨上がりを散歩していて石碑に出くわした時、当方が未だ20歳台の頃の遠い昔、書家の先生に、『どのような書体が上手い字の基準なのですか?理由および原因を教えてください?』と、宣ったのを思い出しました。師曰く、『窓に露が着いた時、露が弾け落ちる時のイメージを思い出してごらん?』と、教えを乞ったのを思い出しました。表題の石碑は、まさにそのイメージにピッタシの『ミミズが這ったような』これが本物だと思い出し痛感いたしました。しかし、悲しい事に、芸術には開眼しましたが、未だ読み書きに開眼していませんので、文が読めません。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2018年05月02日(水)