〔骨董〕『最近ゲットした、古備前の徳利』
本日の写真の古備前の徳利は、最近当方が手に入れたお気に入りの名品です。『古池や蛙飛び込む水の音』この名句にピッタシの徳利ではないでしょうか?この器に酒を容れれば、普通の庶民的クラスの日本酒が『思惑の大吟醸』に化けるのでないでしょうか。日々一献のイメージが蛙の音とマッチし、酒イコール贅沢品だった、いにしえの世界が迸ります。蛙とにらめっこしながらの独り酒にも結構なサイズで、コップ3杯分ぐらいの大きさです。そして、うぶ箱が素晴らしい、大分虫も喰っていますが、普通虫食いは、ナイナス要素ですが、この道具においては、虫喰っている部分が付加価値のように思えます。とりあえず、梅雨時期まで待って、行く末を悩もう?と思います。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2018年02月20日(火)