〔骨董〕『高級ギター工房主を訪問』
先日当方が巡り合った、高級な杖ステッキの素材が解らないので、誰か?木の素材の判る目利きを訪ねて、篠山在住の『高級ギター工房』の主宅を訪問させていただきました。ギター製作時の道具の数に驚いたと同時に、主のコレクションにも感動しました。普段仕事柄当方は、『売れる or 売れない』『いくらぐらい?』を基準に見つめていますが、主の周りのコレションは、全く当方とは違う観点視点からのコレクションだったからです。流石に工房主ゆえ、『素材サンプル』の多いこと、もちろん当日も素材を鑑定していただく為に行ったので、的を得た場所ポイントと言ってしまえばそれだけなのですが?、木の素材種類以外にもギターを装飾するときの貝殻の破片や、螺鈿の素材等なのです。装飾品が羅列しているとおのおの共鳴して妙な雰囲気を醸し出す事も多々ありますが、ここの部屋のように『美しい素材が所狭しと鎮座』している空間も実に不思議な雰囲気で、一風変わった骨董屋さんの店に来たみたいで、『コレクションワールド』の奥の深さにあらためて感動いたしました。素材美の原点に触れた楽しい訪問でした。有難うございました。断捨離、お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年11月02日(木)