〔骨董〕『私観?仏像の見方』
よく一見で来られるお客様が、『店内を見まわし、どのようなお顔の仏様が評価が高いのですか?』と唐突に、質問を受ける事が偶にあります。そんな時、当方がいつもお答えするのは、『お客様自身が仏に身を委ね、救いを求めるならば、どのようなお顔の仏像にお願いされますか?』すると、殆どの方が一瞬頭をひねられたような表情をされますが、つまるところ、一人ひとり各人によってイメージは違うのであります。自分の人生を委ねる自分だけの拝む対象としての仏像を、捜し始めることが、仏像の見方の出発点と思います。『何ものにもとらわれない自己発見の旅』素晴らしい古美術に出会える旅と思います。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年10月04日(水)