〔骨董〕『根付の逸品、仏の耳の掃除』
最近当方が仕入れてお気に入りの逸品?です。古も今も当方も含めて庶民は、仏の手加減匙加減に委ねて日々を送っているのであります。自分の精進は顧みず、運不運に身を任せ喜怒哀楽に生活しているのでありますが、時に自分自身の希望が仏の耳に届いていない。と錯覚しつつ、大仏の耳の穴のお掃除でも思いついたのかしれません。そんなユーモラスな根付ですが、仏の顔が笑って無く真剣な面構えな部分に時代の風俗を感じるのは、当方だけでしょうか?非科学的であるが、日々の生活に夢の有った時代が懐かしく思える珠玉の根付です。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年09月05日(火)