『そちは、越後屋か?』
先日、あるお客様より、古銭=大判の鑑定の依頼を受け、訪問させていただきました。小判も希少ですが、大判は、もっと希少です。なかなか本物との遭遇は、ありません。今回のものは、サイズは、ピッタリ。文字も肉筆。状態も適切で、やや経年痕。ひょっとして、『苦節30年、遂に、弊店も一休堂。あらためて、越後屋か。』と、思いつつ。計量してみますと、全くの見当ちがい。猫に小判的代物でした。しかし、レプリカとしての価値は評価して、購入させていただきました。(越後屋どころか?帰れば、中村主税でした。)どこにでも一休堂は、お伺いします。お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年07月02日(木)