(感動の1冊)『拳堂という生き方』
最近弊店に来られた方より縁あって頂いた『御本』なのであります。内容は、明治初期の頃お生まれになった、丹波郷土史研究家であり、教育者として教壇に立ち、奇行家?として、達磨の描き手としても、有名だった方のエピソードの本なのであります。私自身仕事柄『拳堂の達磨』として、書画掛軸を通じての出会い?は、過去数度あったのですが、リアル人物像を知るのは、この本を通じて初めてだったのですが、実に『新鮮な出会い』でした。〔国家、個人の存在、民主主義、教育の在り方、リーダーの覚悟〕等、実に興味深く感動の連綿でした。特に『清廉潔白、公明正大、国家に殉ずる』についての生きざまは、全く同感。『サムライ回帰論』であります。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年05月16日(火)