『負けて下さい?はい。要りません。』???〔骨董〕
先日の店頭に来られた初見のお客様との会話の話です。本日の表題の通り、開口一番、『負けてください。』これは、日々有るお取引上の1コマで、物によって、仕入れによって、yes or no.を即答しているのですが、先日も、即座に『NO』と言ったのですが、するとそのお客様は、『やっぱり、要りません。』とおっしゃる。一瞬戸惑い。言葉を失ったのですが、さり気ない日常会話に引き返し『なぜか?』を探り聞くと、この人曰く『自分は、骨董品に目が利かないので、欲しい物が有ると、値札を確認し、買える範囲で有れば、値引きをお願いし?NOを言われれば、信用して買う』そうです。つまり、『値引きするお店程、信用出来ない』と宣われるのであります。敵ながら天晴。全く同感。『しかし、しかし、????????』日々研鑚、骨董道の道は未だ定まらず。お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!。
2017年03月08日(水)