ミックジャガー、見得を切る。
先日、BS放送で、ローリングストーンズのLIVE放送を視ていて感じたのですが、ミックは、70歳前後にして、あの腰つきパフォーマンス。リズムの躍動感にジャストフィットする映像は、被写体としては、最高なのではないでしょうか。ミックは、ロッカーですが、所謂、平成の歌舞伎者です。歌舞伎と云えば、市川海老蔵のパフォーマンスにも、悩殺される素晴らしい演技があります。歌舞伎の太鼓、小鼓、笛の調子に合せての演技光景は、壮快です。ストーンズのBASE、ドラム、を調子と思えば、ミックの見得を切る。パーフォマンスもまたこれも、大英帝国の海老蔵です。江戸時代、木版画で、歌麿などの作者により、歌舞伎シリーズが多く製作されましたが、現代は、ミックが、アンデーウオーホールの作品に納まっています。『見得を切る事を、版画で表現することは、、永遠の技法かもしれません。』お引越、倉庫整理、遺品整理等、古道具などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい!
2015年06月26日(金)