『骨董青春ロマン？蘇る古丹波の壺』
弊店のお客様で高齢のコレクターの方のお話です。最近手に入れられた古丹波の壺ですが、今から４、５０年前未だ社会人に成りたての頃の時代に大変欲しくて喉から手が出るくらいに渇望し、夢に出てくるくらい好きだった古丹波の作品が有ったらしいです。（初恋談義のような噺）しかし、当時経済的理由が主たる原因として結局手に入れることが出来なかったそうです。（日記に記載済）それが、最近古美術商の店先で目にし、即決断即購入したそうです。映画の１シーンみたいなお話ですが、好きという衝動は、理屈ではありません。神でも止めることの出来ない不思議な縁は、人生には、珠にやって来ます。中島誠之助先生調に言うならば、『青春の思い出の浸み込んだ壺、大変素敵じゃありませんか？永く死ぬまで大事にしてください』お引越、倉庫整理、遺品整理、古道具、骨董品等などを処分される際は是非いちど、古美術 一休堂までご相談下さい！。
2016年11月06日(日)